こんにちは、豆太郎です!
大迫傑選手が2018年10月7日に開催されたシカゴマラソンで日本新記録を出しましたね!
なんと2時間5分50秒。
僕のハーフマラソンの記録より5分も早い!! 僕の2倍以上の速さで2倍の距離を走っているってことかぁ~。
僕はフルマラソンは走ったことがないので、ペース配分が全くつかめないですね。
マラソンランナーであれば、絶対に気になると思う大迫傑選手のシカゴマラソンでのラップタイムなどを調べてみました。
大迫傑選手シカゴマラソンのラップは?
Ayer Mo Farah se llevó la victoria en el Chicago Marathon. No obstante el corredor que llegó 3ro, Suguru Osako, obtuvo un premio monetario más alto. Este al romper la marca nacional de las 26.2 millas de Japón, con 2:05:50, se llevó un bono de sobre $800,000 otorgado por su país. pic.twitter.com/D1OhbJep5x
— Maratonespr.com (@maratonespr) 2018年10月8日
42.195キロ(26マイル385ヤード)を2時間5分50秒で走ったという結果だけでは、マラソンランナーのあなたは満足しないですよね~。
5キロ刻みでどんな速度で走っていったのか、是非知りたいところです。
大迫選手のラップは以下の表の通りです。
スプリット | 時刻 | 経過時間 | 区間タイム | 時速(キロ) |
5キロ地点 | 7:44:54 am | 14分53秒 | 14分53秒 | 20.165キロ |
10キロ地点 | 8:00:13 am | 30分12秒 | 15分19秒 | 19.602キロ |
15キロ地点 | 8:15:08 am | 45分07秒 | 14分56秒 | 20.101キロ |
20キロ地点 | 8:29:52 am | 59分51秒 | 14分44秒 | 20.374キロ |
ハーフ地点 | 8:33:06 am | 1時間03分04秒 | 3分14秒 | 20.406キロ |
25キロ地点 | 8:45:20 am | 1時間15分10秒 | 12分15秒 | 19.135キロ |
30キロ地点 | 8:59:48 am | 1時間29分46秒 | 14分28秒 | 20.761キロ |
35キロ地点 | 9:14:18 am | 1時間44分17秒 | 14分31秒 | 20.680キロ |
40キロ地点 | 9:29:01 am | 1時間58分59秒 | 14分43秒 | 20.406キロ |
ゴール地点 | 9:35:51 am | 2時間05分50秒 | 6分51秒 | 19.248キロ |
スゲェ~、日本新記録を打ち出したイケメン大迫傑選手は、5キロを14分台で走るんだ!
ということは、1キロを2分53秒~2分58秒くらいのペースで走っていることになります。
短距離ならともかく、このペースを2時間継続するってのは、並大抵の努力ではできないですよね。
2時間と聞くと、短く感じるかもしれませんが、ビギナーであれば6時間超える距離ですから。。
では、そのシカゴマラソンで優勝し、欧州新記録を出したモー・ファラー選手と比較してみたいと思います。
モー・ファラー選手と大迫選手のタイムを比較!
優勝したモー・ファラー選手のフルマラソンのタイムは、2時間5分11秒でした。
Mo Farah claims first marathon win in Chicago https://t.co/FqXlm5WvKg
— TempusTransportation (@TempusDFW) 2018年12月26日
大迫選手より39秒早くゴールインしたわけです。
では5キロごとで比較してみましょう!
左側が3位だった大迫選手、右側が優勝したモー・ファラー選手です。
スプリット | 区間タイム(大迫選手) | 区間タイム(ファラー選手) | 時速キロ(大迫選手) | 時速キロ(ファラー選手) |
5キロ地点 | 14分53秒 | 14分54秒 | 20.165キロ | 20.149キロ |
10キロ地点 | 15分19秒 | 15分18秒 | 19.602キロ | 19.618キロ |
15キロ地点 | 14分56秒 | 14分55秒 | 20.101キロ | 20.133キロ |
20キロ地点 | 14分44秒 | 14分47秒 | 20.374キロ | 20.294キロ |
ハーフ地点 | 3分14秒 | 3分14秒 | 20.406キロ | 20.439キロ |
25キロ地点 | 12分15秒 | 12分15秒 | 19.135キロ | 19.151キロ |
30キロ地点 | 14分28秒 | 14分27秒 | 20.761キロ | 20.793キロ |
35キロ地点 | 14分31秒 | 14分31秒 | 20.680キロ | 20.680キロ |
40キロ地点 | 14分43秒 | 14分30秒 | 20.406キロ | 20.712キロ |
ゴール地点 | 6分51秒 | 6分25秒 | 19.248キロ | 20.551キロ |
このように細かく比較してみると、35キロ地点まではほぼ互角の戦いです。
しかし、最後の7.195キロで、差が広がっていることがわかりますね。
エリート・ランナーになると、この微差を縮めるには大変な苦労が必要なのかもしれませんが、僕ら素人からすると、すぐに追い越せそうな気がします。
東京マラソンに出場する招待選手は?
2019年3月3日(日)に開催される東京マラソンには、ペースメーカーとして海外から優秀な選手を呼んできます。
その中に、残念ながらモー・ファラー選手の名前はありません。
大好きなんだけどなぁ~。
だって、見てよ!このゴールシーン!!
Mo Farah wins first marathon title with dramatic victory in Chicago https://t.co/zz1nTU68ui pic.twitter.com/APhz187zod
— Danny Gonzales (@sociallinkm) 2018年10月28日
まぁ、それは仕方ないとして、
以下の選手が走る予定になっています。
お名前 | 国籍・所属 | 年齢 | 自己ベスト |
ビルハヌ・レゲセ | エチオピア | 24 | 2:04:15 |
ディクソン・チュンバ | ケニア | 32 | 2:04:32 |
エルハサン・エルアバシ | バーレーン | 34 | 2:04:43 |
セイフ・トゥラ | エチオピア | 21 | 2:04:44 |
ノバート・キゲン | ケニア | 26 | 2:05:13 |
ギデオン・キプケテル | ケニア | 26 | 2:05:51 |
デメタドゥ・アバテ | エチオピア | 21 | 2:06:47 |
ビダン・カロキ | ケニア・横浜DeNA | 28 | 2:07:41 |
2月20日に招待選手のNo1ケネニサ・ベケレ(自己ベスト2:03:03)とNo2マリウス・キプセレム(2:04:04)が欠場することになったのはとても残念です。
上記のようなスゴイ選手が海外から来てくれるだけで東京マラソンも盛り上がりますね!