こんにちは、豆太郎です!
東京新聞記者で菅官房長官へ鋭く切り込む望月衣塑子(いそこ)さん。
なぜ官邸は東京新聞の望月衣塑子記者を排除しようとしているか。望月記者が「辺野古に投入されている土砂に、環境に悪影響を与える赤土が入ってる」ことを指摘したため。業者の仕様書には「沖縄産の黒石岩ズリ」とある。この追及に菅官房長官はまともに答弁せず、力づくで同記者を外そうとしている。 pic.twitter.com/iTb6H6h4hZ
— 平野 浩 (@h_hirano) 2019年2月9日
「常識に欠ける」と思われる質問で攻め入るせいか、「頭がおかしい」と言われているようです。
生の会見の様子を見ることができないので、動画で質問の様子をみると
なるほど!
と、なぜか納得してしまったんですよね。
なんだか気になるので、調べていくと望月衣塑子(いそこ)さんのお父様も旦那さんも新聞記者なんです。
二人の子供を持ち、記者として忙しい毎日を過ごす一人の女性。
その視点を忘れずに、官僚たちと果敢に戦っていく姿に感激してしまいました。
そんな望月衣塑子(いそこ)さんについて調べたことをまとめてみますね。
望月衣塑子(いそこ)の旦那さん
望月衣塑子(いそこ)さんの旦那さんに関する情報は、ネット上にはあまり出てきません。
ただ、全国紙の新聞記者であるという情報はいろんなところに出てきます。
可能性としては、朝日新聞か読売新聞くらいでしょうか。
彼女に関する記事をたくさん読んだ感覚からして、朝日新聞じゃないのかなぁ~と思っています。
その理由は、
望月衣塑子さんが就職するときに、新聞記者だったお父様から「読売だけはやめてほしい」と言われたそうなので、読売新聞である可能性は低いと(勝手に)想像しています。
だって、お父さんから就職してほしくないって言われた新聞社に勤める彼氏を紹介しづらいですよね。
名古屋に単身赴任している旦那さんは月に2回だけ帰ってくるようです。
ということは、新聞記者としてフルタイムで働きながら、二人のお子さんの食事や送り迎えなどをしているってことですよね。
新聞記者といえば、朝起きてすべての新聞に目を通し、週刊誌やその他の雑誌も読み、テレビやSNSもチェックするという超多忙な毎日です。
さらに、世間で話題になってから本の執筆や講演会なども行っていますから、ものすごい激務だと思います。
スゴイ人ですよね、いろんな意味で。
なぜ望月衣塑子(いそこ)は「頭がおかしい」と言われるのか?
望月衣塑子(いそこ)さんって本当に「頭がおかしい」のでしょうか?
彼女の質問のことを「迷惑質問」と呼ぶ人がいるように、確かに質問を受ける側からすると、
- 「またメンドクサイことを質問してきたなぁ~」
- 「結局、何が知りたいの?」
- 「前置きはいいから早く質問しろよー」
こんな印象を受ける質問がほとんどです。
「頭がおかしい」と言われるのは、質問の中に過激な意見が加わったり、話が非論理的だったりするからでしょうね。
しかし、よ~く質問を聞いてみると、あることがわかりました。
政治問題も含めてニュースって、ちょっと見ない間にどんどん話が進んでいって、話についていけなくなります。
だから、彼女は前提・文脈がわかるような質問をしているんですね。
実際に彼女はインタビューでこう答えています。
菅さんからコメントを引き出すだけじゃなく、なぜそういうことを聞いているのかを含めて文脈が伝わるように質問しています。
彼女が質問している内容について、これまで何も知らなかった人でもわかるようにしているんですね。
信憑性の低い週刊誌などの内容をベースに質問していたのも一般大衆・生活者目線を忘れずに、普通の人たちが気になることをズケズケと聞いてくれている。
そんな印象を受けますね。
次の本のタイトルは、「空気を読まないチカラをつける方法」にしてほしいな~。
望月衣塑子(いそこ)の経歴は?
【もうすぐ】東京新聞記者の望月衣塑子さん(@ISOKO_MOCHIZUKI)の講座「進む政治の私物化 瓦解する官僚たち 安倍政権とメディア」は、中之島教室で2/17(日)10:30~開催です。 https://t.co/0Fv1TjP9zm pic.twitter.com/9GxjrXFmyh
— 朝日カルチャーセンター関西 (@asahi_culture) 2019年2月10日
望月衣塑子(いそこ)さんの経歴を紹介しますね。
1975年生まれ。
東京学芸大学附属高校出身で、慶応義塾大学卒です。
東京新聞の社会部記者として、2017年の夏頃から注目を浴び始めました。
彼女の四半世紀を綴ったと言われる『新聞記者』という題名の本では、どのような経緯で新聞記者になり、いまの「評判」を得るようになったのか、その過程を知ることができます。
不透明な日本の政治に鋭く切り込んでいくママ記者をこれからも応援したいと思います!