来日する外国人観光客が年々増える中で、ちょっとした観光ガイドが英語でできたらいいなぁ~と思う人が多いみたいですね。
豆太郎も一時期、通訳案内士試験合格を目指して勉強しようとしていましたが、見事に撃沈!
でも英語は得意だし、豆子にいい所を見せるためにちょっとしたフレーズは知っておきたいです。
というわけで、東京周辺をガイドするときに便利で使える表現を調べて、後で復習できるように書き留めておきたいと思います。
今回、最初の観光スポットとして選択したのは、
東京スカイツリー!
では、さっそく東京スカイツリー関連のガイド表現をまとめていきますね!
「東京スカイツリーの高さは634m」って英語で?
「東京スカイツリーの高さは634mです。」
この文章を英訳するとどうなるでしょうか?
当然いろんなパターンがありますが、最もシンプルでわかりやすくて自然なのは、
Tokyo Skytree is 634 meters high.
でしょうね。
この翻訳でOKかどうか確かめるには、Googleでダブルクオーテーション(””)でくくって検索してみるんです。
すると・・・
157件、これと全く同じ表現を使っている箇所がウェブ上に存在するという意味です。
よくある不自然な日本語訳
日本語から英語に翻訳するときには、どうしても日本語の表現や考え方に影響を受けるので、「東京スカイツリーの」という言い回しにこだわってしまいますよね。
そうすると具体的にはこんな英文になります。
Tokyo Skytree’s height is 634 meter.
これでも通じるけど、ちょっとナチュラル感がない英語なんですよね。
なぜなら、ダブルクオーテーション(””)でくくって検索すると、結果なしだからです。
では、「高さ」を主語にするとどうでしょう?
The height of Tokyo Skytree is 634 meters.
これでも別にいいのですが、長ったらしい印象を受けますよね。
Googleで検索すると、この表現に完全一致するものは、わずか6件でした。
ガイドしてあげる相手がアメリカ人の場合
さきほどお伝えしたとおり、
Tokyo Skytree is 634 meters high.
(東京スカイツリーの高さは634メートルです)
この表現でバッチリだと思いますが、ただガイドしてあげる人がアメリカ人の場合は、メートルではなく、フィートで回答してあげると親切ですね。
逆の立場になると、フィートで言われてもどれくらいの長さなのかイメージできないです。
身長とか
634メートルは、2,080フィートです。
なので、
Tokyo Skytree is 2,080 feet high.
と伝えるとバッチリです!
瞬時にメートルからフィートに換算するのは難しいので、やっぱり覚えておくと便利ですよね。
フィートとインチを身近なものにする
アメリカ英語を習得したいと思ったらますたーしておくとよいのが、フィートとかインチとかいった長さの単位です。
ちょっとおさらいしておくと、
1フィートは、12インチ。
1インチは、2.54センチメートル。
ということは、
1フィートは、30センチメートル。
身長を表す単位は、フィートですから、5フィートと6フィートって30センチも違うんですね!
いま改めてビックリです!!
「スカイツリーにのぼる」って英語で?
では今度は、「スカイツリーにのぼる」ってどう表現したらいいんでしょうか?
「のぼる」に対応する英単語は、日本の学校で習うのは、「climb(クライム)」くらいしか思いつきません。
だけど、「I climbed Tokyo Skytree yesterday.」なんて言われると、スパイダーマンが東京スカイツリーをよじ登っていくような印象を受けます。
もちろん、これでも通じますよ。
だって、あなたがホンモノのスパイダーマンだという疑惑を持たれていない限り、そんなことは不可能だとわかっていますからね。
では、最も自然な表現は何でしょうか。
これも検索してみると、
「go up to the top of Tokyo Skytree」
東京スカイツリーでもどの高さまでのぼったったか表現したいはずなので、頂上という言葉(top)をいれるといいですね。
ガイドするときに使うフレーズで考えてみると、
Let’s go up to the top of Tokyo Skytree tomorrow morning!
(明日の朝、東京スカイツリーの頂上まで一緒にのぼりましょう!)
このように表現できます。
まとめ
ここでご紹介した英文については、他でもたくさんの例文などを見つけることが出来ると思います。
しかし、豆太郎がこだわりたいのは、相手を思いやる気持ち。
「おもてなしの心」です。
機械的な翻訳はAIに任せておけばいいですが、ガイドしてあげる相手の国籍、年齢、性別、興味関心に合わせて、臨機応変に対応できる人間ならではのスキルを活用したいですよね。
この気持ちを忘れずに、引き続きガイド用のフレーズを蓄積していこうと思っています!
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