こんにちは、豆太郎です!
漫画の聖地とも呼ばれる「トキワ荘」が復元されて、2020年3月にオープンするそうですね。
2020年って聞くと、東京オリンピックで来日する外国人観光客を日本の文化ともいえる「漫画」で魅了しよう!
って考えがあっての企画なんだろうな~と思います。
でも「トキワ荘」って、聞いたことはあるけど、詳しく知らない人も多いんじゃないでしょうか?
「トキワ荘」復元される場所は?
本当の「トキワ荘」は東京都豊島区南長崎3丁目16番6号にあった木造アパートで、現在はその跡地に看板やモニュメントが立っているだけなんです。
1952年に建てられて、超有名な漫画界の重鎮たちが新人の頃に住んでいたんですね。
- 手塚治虫さん
- 藤子不二雄さん
- 石ノ森章太郎さん
- 赤塚不二夫さん
など
「この同じ場所に復元されるのかなぁ~」と思ったけど、1982年に解体されて、その後「日本加除出版株式会社」という会社の社屋が建っています。
だから、そこに復元は到底無理!
じゃあ、どこにトキワ荘を復元するのかと調べてみると、南長崎花咲公園なんですね。
この公園の住所は、東京都豊島区南長崎3丁目9-22
マップで見るとここです!
トキワ荘跡地やトキワ荘復元だけに注目していましたが、この周辺には、「トキワ荘通りお休み処」など、漫画文化を楽しめるエリアとして人気があるんですね。
豊島区のホームページにも「マップでめぐるトキワ荘」という特設ページがあるくらいです。
トキワ荘って住めるの?家賃は?
トキワ荘のことをいろいろ調べていると・・・
家賃を調べている人たちがいるんです!
「えっ、復元されたトキワ荘って住めるの?」
と疑問に思って調べてみると、
トキワ荘復元とは別に「トキワ荘プロジェクト」という若手漫画家育成のプロジェクトが立ち上げられているんですね!
「トキワ荘」は元々若い同志たちが共同生活をしてお互いに切磋琢磨できる環境としてつくられました。
その現代版プロジェクトが、この「トキワ荘プロジェクト」で、「シェアハウス」と呼んだ方がイメージしやすいですね。
夢を共にする人たちが集まって、共同生活をするっていうのはとっても良いアイデアだと思います。
漫画以外でも、孤独な作業や訓練を必要とするものは、じゃんじゃんシェアハウスを作ってプロジェクト化してほしいですよね!
たとえば、小説家、アーティスト、プログラマー、ボクサー、そして勿論ブロガーも!
気になる家賃は、管理費12,000円と部屋代23,000~53,000円(4.5~6畳)です。
男子荘と女子荘に分かれていて、空いているところは残室1~2室だから、いまがチャンスです。
ホンキで夢を叶えたい漫画家志望者はメンター付きのトキワ荘を!
漫画家志望の若い人たちが共同で住んでいるだけじゃなくて、中には少年ジャンプ出身のプロの漫画家が指導してくれるトキワ荘もあります。
これってスゴイことですよね。
大学に進学するくらいだったら、トキワ荘で修行して漫画家になった方がいいかもしれません。
これまでの実績として400名以上の入居者に対して80名以上がプロデビュー!
ってことは、20%の確率でプロデビューできる!?
厳しい漫画家の世界で2割の確率でプロになれる、つまり漫画で食っていくことができる。
共に切磋琢磨できて、先輩たちとも交流できて、さらに技術を学ぶ講座なども開催されているらしいので、漫画家になりたい!と思っている人は住まないと損です。
いまはバラバラに住んでいるけど、共通の夢・目標や興味・関心によって、日本中に小さな町ができると面白いことになりそうですよね!
シェアハウスからはじまる「まちづくり」。
これが、地方の問題を解決するキッカケになるかもしれないなぁ~。
東京に住んでいると一つのことに集中する環境を作るのは難しいから、地方に住んでいる方がいいかもしれません。だって、他にすることがないですもんね。